事故は2日午前に発生。台湾当局の3日の発表によると、51人が死亡、日本人2人を含む188人が負傷した。列車には乗客490人超が乗っていた。検察当局は、落石防護壁工事のためトラックを停車した建設業者の責任者の勾留申請を行うとともに、現場など複数箇所で捜査に着手したと明らかにした。工事は台湾鉄路管理局(台鉄)が委託していたとされる。
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交通部(交通省)の幹部は3日の記者会見で、証拠収集作業を行っていた捜査部門の許可を得て、事故車両の一部を撤去したと明らかにした。台鉄は9日の運行再開を目指すとしている。
一方、当局は損傷が激しい遺体のDNA鑑定などによる身元確認を急いだ。