菅首相からもお祝いメッセージが来た-。フリーアナウンサー、生島ヒロシ(70)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・0)が5日、放送6000回を達成した。生島と菅義偉首相(72)は法政大学の同窓生。2年前に行われた生島が会長を務める芸能事務所、生島企画室の設立30周年パーティーにも駆けつけてくれた間柄だ。菅首相からのお祝いメッセージはショートメールで「良かったです。頑張って下さい」と書かれてあったという。
この番組は1998年4月6日に放送が始まって23年。この日、「まさかの6000回。ありがたや、ありがたや」と番組をスタートさせた生島。TBSアナの先輩でフリーアナ、大沢悠里(80)を始め、タレント、毒蝮三太夫(85)や歌手、藤あや子(59)、さらには歌手で料理愛好家、平野レミ(74)からもお祝いメッセージが寄せられ、感激ひとしおだった。
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この日の放送は、代替医療「ホリスティック医療」の第一人者である帯津三敬病院名誉院長の帯津良一氏(85)のほか、俳優、三浦友和(69)と元歌手、山口百恵さん(62)夫妻の長男で歌手、三浦祐太朗(36)、エコノミストで獨協大経済学部教授、森永卓郎氏(63)らがゲスト出演し、メモリアル放送を盛り上げた。
「6000回はアッという間でした。毎日、毎日、スタジオに来るのが楽しい」と放送後にしみじみと語った生島。「(テレビと違って)視聴率のストレスがないのがありがたい。スポンサーにも感謝したい。番組改編期にクビが寒くなる心配をしなくてもいいのが大きい。TBSも自由にやらせてくれる」と感謝しきりだった。
次なる目標は7000回だが、その活躍はラジオにとどまらない。これからも従来と同じく、テレビなど他のメディアをはじめ、体と財布の健康などをテーマにした講演活動を含め、エネルギッシュに活動していく。