もともと仕事へのプレッシャーを強く感じていたという加賀は、コロナで外出自粛しなくてはいけなくなったときに、高校時代引きこもりだった時期の記憶が重なってストレスがかかっていたと明かした。眠れないなど体調に異変を感じていたことから「何か早期発見したほうがいいんじゃないか」と病院で検査したところ、医師から「脳波が死んでます」と言われたという。「えっ!?死んでるって僕、喋れてるじゃないですか!」とコントのようにリアクションしたものの、「その(ツッコミをしている)間も脳波が動いてないらしくて。『すぐお休みしてください』って言われて」と、休養に至った経緯を説明した。
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加賀は「9月~10月くらいに(仕事復帰)いけるかもみたいな」状況になったものの、「実家に帰って療養してみたら」という話になって帰省したところ「実家がすごいカビがすごくて。母親が僕がいなくなってから掃除をさぼってたらしくて。アレルギーが出ちゃって。休もうと思っていたのに、体調が崩れちゃって」と振り返った。母親の前歯が欠けていて「休もうと思って実家に帰ったんですけど、母親をいい家に住まわせてあげなきゃいけないってプレッシャーになって。それでプラス3カ月くらいに…」と、療養期間が延びた理由を明かした。
コンビではなくピンでの仕事を始めていた相方の賀屋は、加賀が療養を始めて3カ月ほど経った頃に、プレッシャーやストレスからか眠りから目が覚めたら前歯が欠けていたと明かし「歯ぎしりで食いしばっちゃって、朝起きたらなかったんですよ」と補足した。加賀は、「母親(の前歯)が欠けてるのを見て頑張らなきゃと思って。見舞いに来てくれた賀屋が前歯かけてるのを見て、絶対に戻らなきゃと。「やばいやばい、二人も前歯をかけさせちゃった』って。そこからだいぶ元気に(なりました)」と振り返った。