落語家の立川志らく(57)が2日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。北海道の看護学校での教員によるパワーハラスメント行為に言及した。
番組では北海道立の看護学校で複数の教員が学生に対して「(ペンで)ぶっ刺すぞ」「はたき倒したくなる」などの暴言を吐くなどのパワハラ行為があったとして、学生や保護者が道に対応を求めたことを取り上げ、道が「学生と教員のコミュニケーションを充実させ気軽に相談できる環境を整備する必要がある」などと回答したこと、10年ほど前から同様のパワハラがあったと卒業生らが話していることなどを解説した。
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志らくは「1人でも多くの優秀な人材がこっち(医療)の世界に流れていってほしい中で、こういう事が起きるとマイナスになってしまう」と憂慮。「『厳しい指導』と『パワハラ』の境界線って一体どこなんだろうって、それは非常に難しい。ある程度厳しくしないとその人のためにならないっていうこともある」とした上で、「でも、明らかにその言葉の暴力ってのはもう出ているわけですよね。『はり倒したい』とか『ペンで刺す』とかね。それを、人の命をこれから預かろうという、そういう人々を作ろうとしている教育者のやること、出る言葉じゃないですよね」と語った。