20年度の藤井二冠は、4年連続で勝率8割以上の好成績を収め、最年少で二つのタイトルを獲得。将棋大賞で、年度最も活躍した棋士に贈られる「最優秀棋士賞」を初めて受賞した。今後は、6月以降に棋聖戦5番勝負で初の防衛戦を迎える。
対局を終えた藤井二冠は「本年度は防衛戦もあるので、いいコンディションで臨めるようにしたい。(最優秀棋士賞は)とても光栄なこと。それに見合う内容の将棋を指せるよう精進していきたい」と話した。
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叡王戦の本戦トーナメント優勝者は5番勝負に進出、豊島将之叡王(30)への挑戦権を得る。