ゴルフの松山英樹(29)がマスターズ・トーナメントで優勝し、日本男子初のメジャー制覇を果たした12日、芸能界からも祝福の声が相次いだ。2013年にチャリティーゴルフで一緒にプレーした俳優、舘ひろし(71)は、「日本選手で初めてメジャーを取る人になる」と当時“予言”していただけに「現実になった」と大興奮。
ベストスコア71を誇るベテラン俳優が、グリーンジャケットに袖を通した松山の姿に歓喜した。
早朝からテレビにかじりついて熱戦を見守っていた舘。松山の優勝直後、解説を務めていたゴルフ界のレジェンド、中嶋常幸(66)の涙ぐむ声に「私も目頭が熱くなりました」と歴史的瞬間を振り返った。
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松山とは、2013年5月に開催されたチャリティーゴルフで一緒に回った経験を持つ。当時、プロ顔負けの巧みなパッティングを見せつけた舘は、11年のマスターズ初挑戦でローアマ(アマチュア最高位)に輝いた松山とラウンドすることが夢だったといい、「どっしりとして力強い」と絶賛。「ポテンシャルを感じる。日本で初めてメジャーを取る人になる」とべた褒めしていた。
その予感が的中しただけに、今回のアジア人初の快挙を「日本人で最初にメジャーを取るのは彼だと言ったことが現実となりました」と感激。「あのとき、未来のマスターズチャンピオンと一緒に回れたことは、大変すてきな思い出であり光栄なことです」と喜びをかみしめ、「本当におめでとうございます」と時代を動かしたスターを祝福した。