タレント、タモリ(75)が、17日放送のNHK人気紀行バラエティー「ブラタモリ」(土曜後7・30)に出演。江戸時代の俳人、松尾芭蕉に感心した。
芭蕉が代表作「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだとされる山形市の立石寺にある石と同じ種類の「デイサイト質凝灰岩」がスタジオに運び込まれると、「芭蕉はこの石をよく見たんですね。『ああ穴があいてるな』『これは蝉の声を吸収するんだ』っていう風に思ったんだな。あの人はすごい人ですね。つるっとした岸壁だと発想が出てこない。しみていかないですから。岩が好きなんでしょうね」と喜んだ。
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桑子真帆アナウンサー(33)に「気が合いそうですね、タモリさん」と指摘され、「この句、初めてすごいなと思った」と苦笑していた。