また名古屋市は、26日にも市内のコロナ患者用病床が「満床状態」になる恐れがあるとの試算を公表した。市によると、すぐに使える275床のうち約140床が使用中。現在のペースで患者が増えると、26日には234床が埋まり稼働率が85%となる。
数字上は満床ではないものの、入院調整の手続きが追い付かなくなり、ただちに入院することが難しくなるという。市の担当者は「変異株の影響もあり、試算よりも早く満床状態になる可能性もある」と、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。
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県によると、19日までに名古屋市のカラオケ店で高校生らのクラスター(感染者集団)が発生した。日進市の大学の部活動や大府市の医療機関などでもクラスターが発生したと認定された。