タレント、渡辺満里奈(50)が20日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナワクチンをめぐる政府の対応について言及した。
番組では菅義偉首相が19日に行った記者会見で、ワクチンを製造する製薬大手ファイザーのCEOと電話会談し9月までのワクチン供給に向けてのめどが立ったとの見方を示した一方で、国会では河野太郎行革担当大臣が野党議員の質問に対し、合意内容についての説明を避けたことや、自民党の下村博文政調会長が、ワクチン接種を担当する医師の不足により全ての国民の接種が終わるのが来年春までかかる可能性があると話したことなどを取り上げた。
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渡辺は「首相もきちんとした記者会見をされてない、説明を全然してくれないと。本当に危機を感じているのかなと疑問に思うところがある」と合意内容について明らかにされなかったことに対する不満を吐露。さらにワクチンを接種する医師の不足についても「1年以上、これだけ医療従事者の方たちが戦っている中で、今また足りないって。それって国がちゃんと主導して算段してくれてないのかな。いきあたりばったりに見えるし、危機感があるようには思えない」と話し、「そうするとやっぱり国民も従えないというか、『よし頑張ろう』っていう気持ちにあんまりなれない、なりにくいかなとは思いますね」と不信感をあらわにした。