大阪府は23日、1162人が新型コロナウイルスに感染し、感染した15人が死亡したと発表した。兵庫県は567人で、過去最多を更新。京都府と京都市は130人が感染したと発表した。
緊急事態宣言対象の関西3府県の合計で、20日以降は1日当たり2000人近い感染が判明しており、国内の感染者の3割超を占めている。
大阪府では1日当たりの感染者数が13日に初めて1000人を超えた。その後も感染判明が少ない月曜日の19日を除き、1000人以上の日が続く。兵庫県でも複数回、過去最多を更新し、23日まで3日連続500人超となっている。京都は22日に過去2番目の148人となった。
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大阪では新たに22人が重症化し、入院中の重症者は334人に増加。府が確保する重症病床284床を上回り、57人が中等症病床などで、1人が滋賀県で治療を受けている。自宅療養者は9658人になった。 大阪府内の累計の感染者は7万3412人、死者は1324人。