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歌舞伎俳優、中村獅童（４８）が２３日、「ニコニコネット超会議２０２１」で上演される超歌舞伎「御伽草紙戀姿絵（おとぎぞうしこいのすがたえ）」（２４、２５日、千葉・幕張メッセ イベントホール）の取材会をオンラインで行った。
冒頭、最近では歌舞伎公演を配信する動きが増えてきており、それに関するネットニュースを見たという獅童だが、「歌舞伎界において配信第１号ですから。獅童の『し』の字も出てこなくて、まだまだ私自身甘いんだなと思いました」と２０１６年の超歌舞伎開始から配信していることを強調した。
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歌舞伎とデジタルが融合した舞台で昨年は無観客での配信となったが、今年は２年ぶりに有観客で行われる。“共演”するバーチャルシンガー、初音ミクが初の悪役に挑戦。獅童は「ミクさん、去年、中止になって、気合が入りすぎていて、なかなかしゃべりかけられる雰囲気じゃない」とようすを明かした。