元衆院議員のタレント、杉村太蔵(41)が26日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・0)に出演。政府が温暖化ガスの削減目標を2013年度比で46%に決定した理由について、小泉進次郎環境相(40)がTBS系「NEWS23」に出演した際に「おぼろげながら浮かんできたんです、46という数字が」と語ったことについて言及した。
杉村は、小泉氏の言葉選びについて「独特な政策の表現の説明の仕方」と評し「大臣の記者会見なんかを見ていると、どれだけ精密にこの(46%という)数字が積み上げられてきたかっていうのがよくわかる」とし、テレビ番組でのインタビューということで「できるだけ多くの人に関心を持ってもらいたい。そのときに、細かいさっきの太陽光だ風力だ鉄鋼だっていうよりも、『ぽっと浮かんできたんです』と言ったほうが伝わると思ったのかなって」と推測した。
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小泉純一郎元首相の影響があるかと聞かれると、杉村は「私の父ですよね?」と切り返した。意味が通じていない出演者の様子に「小泉チルドレンですから」と説明するも、MCを務めるふかわりょう(46)から「お前がいちばんわかりにくいよ」とツッコまれた。杉村は、改めて「小泉総理の場合は、国会の論戦でもよく読むと、やっぱりこう『うん?』っていうのもあったんですよね」と明かした。年金問題への答弁で「『人生いろいろ、会社もいろいろ』って言ったんですよ。そのときにみんなドーンと笑って終わったんですけどね…」と振り返り、「僕と一緒で進次郎さんすべりぎみなところがありますよね」と語った。