米国では3日時点で18歳以上の56%が少なくとも1回接種を受けたが、接種のペースは鈍化している。バイデン氏は「想定通りペースが落ちている」と指摘。新目標達成に向けて容易に接種できるよう会場を増やし、ワクチンに否定的な考えを持つ人に接種を促す取り組みを強化すると説明した。
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同時に、接種対象年齢が12~15歳にも広がり次第、即座に接種できる態勢を全米で準備することも明らかにした。
AP通信によると、バイデン政権は集団免疫を目標に設定せず、可能な限り多くの予防接種実施に重点を置くことにしたという。
バイデン氏はこれまで、7月4日までの「ウイルスからの独立」を訴え、社会の正常化に道筋を付けたいと語ってきた。(共同)