中国は残骸が制御不能かなど、状況を公式に説明しておらず、対応を非難する声が専門家らから出ている。
オースティン氏は、最新の予測として再突入は「8日から9日の間」だと説明。正確な日時や落下位置などは専門家が解析中だとした上で「海など人に危害を及ぼさない場所に落ちる可能性が高いと考えている」と指摘した。米軍による迎撃計画は、今のところないとした。
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問題の残骸は中国が4月下旬に打ち上げた「長征5号B」の基幹部分。全長約30メートルと巨大なため、大気圏で燃え尽きずに地表に落下する恐れがある。(共同)