フリーアナウンサーの神田愛花(40)が9日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。迷惑行為を行う釣り人について言及した。
番組では「コロナ禍の裏であの問題はどうなっているのかSP」と銘打ち、その中で危険な立入禁止区域や、操業している時間帯の漁港で釣りを行ったり、ごみを持ち帰らず釣り場に放置する迷惑行為を取り上げた。
十数年前から海釣りをたしなんでおり、船舶免許も所持している神田は「あまり海に愛情がなかったり、釣りを始めたばかりの方は釣り糸を防波堤の内側でも捨ててしまう」と苦言。その糸がマリーナや漁港に滞留し「スクリューに絡まったり、船が駄目になっちゃいます」と訴えた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
さらに立入禁止区域で釣ることについて、神田は「1、2回来ただけではわからないような危険な潮の流れになっているから立入禁止になっているのに、そこで釣れるからって行ってしまうのは本当に危ないです」と警鐘を鳴らした。
ところが、問題解決の方法として有料の管理釣り場の利用が挙げられ、専門家が「釣り人がたくさん集まり、餌もまきます。魚がどんどん寄ってきます」と利点を説明すると、神田は「それって釣り人としては魅力が逆になくって」と愛好家の気持ちを代弁。「だから『より管理されていないところに行っちゃおう』っていう気持ちもわかるんですけど、それじゃあ(ルールやマナーに違反するのは)駄目なわけですから」と語った。