CDCは最近の研究から、接種完了から2週間以上経た人が新型コロナに感染したり、人にうつしたりする可能性は低いと評価。米国で実用化されたワクチンは主な変異株にも効果があり、マスク着用などは基本的に必要ないと判断した。
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ただ、新たな指針は接種完了から2週間以上経ても飛行機や鉄道など公共交通機関を利用する場合や、連邦政府や州などの規則がある場合にはマスク着用を求めている。
米国では2回接種が必要なファイザー、モデルナ、1回で済むジョンソン・エンド・ジョンソンの3種類のワクチンが実用化された。CDCによると、12日時点で必要な回数の接種を終えた人は人口の35%に当たる約1億1760万人。少なくとも1回接種したのは人口の46%に上り、13日にはファイザー製の12~15歳への接種も始まった。(共同)