市によると、ミスは15日午前、市内の集団接種会場で起きた。1回目後、男性が接種ブースに戻ってしまったが、看護師は予診票などの確認をせず2回目を打った。接種後に貼ることになっているワクチンの製造番号シールが既にあり、ミスに気付いた。
市は男性と家族に謝罪し、健康状態の確認も続けているという。
市が製造元の米ファイザー社に確認したところ、臨床試験で過剰摂取による副反応の増加は報告されていないとの回答があった。書類確認の徹底や誘導係の配置を見直すなど再発防止を図る。
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