女優、尾野真千子(39)が20日、神奈川・TOHOシネマズ川崎で行われた主演映画「茜色に焼かれる」(石井裕也監督、21日公開)の公開前夜最速上映会に登壇した。
コロナ禍で、さまざまな制限が課せられる中で公開を迎えることに「この映画は私にとって最高の映画です。もう、コロナ関係なく言います。劇場で見てほしいんです。怒られるかもしれないですけど、皆さんと手と手をとりあって見に来てほしいんです」と呼び掛けた。
そして、「命をかけて撮った作品です。みんなで命をかけて撮った作品です。こんな状況で、やりにくい世の中で、私たちの仕事は、もうできないかもしれないという恐怖が襲ってきて」と涙ながらにコロナの不安を告白。「でも今、みんなとこういう作品を伝えないといけない。それが私たちの使命だと思って」などと続け、前を向いた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });