歌舞伎俳優、市川猿之助(45)が20日、東京・池上本門寺で行われた歌舞伎座「六月大歌舞伎」(6月3~28日)の取材会に出席した。
生誕800年を迎える日蓮を新たな構成で描く第3部「日蓮」に出演。鎌倉時代の偉大な僧侶の若かりし頃を演じることに「世の中を救いたい、人々を幸せにしたいという根本を伝えたい。心に染みる芝居をしたい」と意気込んだ。演出も手掛け、「音源、お経は録音。(スタッフの)皆さんが対面しないでパソコン上でやりとりできるように。装置もシンプルに宙乗りもしません」と万全のコロナ対策で臨む。
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