岸信夫防衛相が現地で視察。沖縄県・尖閣諸島を含め東シナ海で海洋進出を強める中国を意識し、南西諸島周辺の離島防衛強化をアピールする演出となった。
陸自によると、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、2年連続で一般観客の見学はなく、動画投稿サイト「ユーチューブ」の同時配信で公開。例年は8月下旬だが、昨年と今年は東京五輪・パラリンピックの開催を考慮し、時期を前倒しした。
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22日午前から約2時間の演習で、実弾約43トン、約7億8000万円相当を使用。戦車・装甲車45両、火砲54門、約3100人が展開した。