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横浜市戸塚区のアパートから逃げ出した体長約3・5メートルのアミメニシキヘビが見つからない。神奈川県警や消防の捜索に加え、専門家が餌を使った「おびき寄せ作戦」も展開。県警の捜索は21日に打ち切られ、近隣住民の不安は増すばかりだ。県警戸塚署によると、飼い主の20代男性の自宅からヘビが逃げたと連絡があったのは6日夜。仕事から帰宅すると、飼育していたケージはもぬけの殻だった。ベランダ側の窓が開いており、そこから逃げたとみられる。
ヘビに毒はないが、締め付ける力が非常に強く、「大人でも首に巻き付かれれば命に関わる」と専門家。動物愛護法で飼育に許可が必要な「特定動物」で、男性は市の許可を受けて飼っていた。
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県警は機動隊員も動員し、連日捜索。潜んでいそうな側溝などに、災害時にがれきの下にいる行方不明者を探すためのファイバースコープを投入するなどした。地元消防も熱を検知できる機械を駆使し、アパート周辺をくまなく調べたが痕跡すらつかめなかった。