クロスカントリーは22日午前に開始。午後から天候が極端に変わってひょうが降り、強風が吹き気温が急降下した。参加者は低体温など体の不調を訴え、一部は連絡が取れなくなったため大会を中止した。標高1500~2300メートルを走るコースだったという。
当局は一時、1200人態勢で行方不明者の捜索に当たった。参加者は、スタート前に雲が出て急に風が吹き始めたと説明。大会の最中に雨が降って逆風を受け「指の感覚がなくなり、舌も冷たくなった」と振り返った。
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大会は白銀市政府などが主催し、172人が参加した。張旭晨市長は「主催者として大変申し訳ない」と陳謝、甘粛省政府が調査チームを設置し原因の調査に乗り出したことを明らかにした。(共同)