台風19号の住宅被害、西日本豪雨上回る

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台風19号の住宅被害、西日本豪雨上回る
宮城県丸森町役場前の丸森町民グラウンドに集められた災害ごみ(共同通信社ヘリから)【拡大】  甚大な被害をもたらした台風19号で総務省消防庁は20日、住宅被害が同日時点で5万6753棟に達し、昨年の西日本豪雨の約5万1000棟を上回ったとの集計を発表した。被災地では警察や消防が行方不明者の捜索を続け、住民らは浸水した自宅の片付けなどに追われた。共同通信の集計で死者は12都県79人、不明者は10人とみられる。 総務省消防庁によると、住宅被害の内訳は全半壊が14都県986棟、一部損壊が28都道府県2682棟、床上浸水が16都県2万9982棟、床下浸水が21都県2万3103棟。 内閣府によると、避難所生活を強いられている住民らは12都県の4646人となっている。 国土交通省の集計で、土砂災害は20都県で計374件が確認された。堤防の決壊は7県の71河川130カ所となった。 厚生労働省によると、断水は19日時点で、7万9565戸で続いている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 台風19号の住宅被害、西日本豪雨上回る