教諭4人がいじめ被害相談、奈良の市立小 教委は否定

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教諭4人がいじめ被害相談、奈良の市立小 教委は否定
 奈良県大和郡山市の市立郡山南小で、2学期初日から学校を休んでいる低学年のクラス担任教諭4人が、同僚教諭からいじめやパワハラを受けたとして、市公平委員会に相談していたことが25日、分かった。学校側と市教育委員会は「いじめなどは確認できていない」としている。 公平委によると、20~50代の教諭4人から今月9日に相談があった。20代の女性教諭は、昨年から50代の女性教諭に雑用を押し付けられたほか、無視されたり連絡事項を伝えられなかったりするなどの嫌がらせを受けたとしている。前任の校長に対応を求めたが、聞き入れてもらえず、今年7月にストレスで心臓の病気を発症したという。 他の3人の教諭も、別の教諭4人から暴言を受けたり、怒鳴られたりするなどし、今年8月に鍵本光弘校長に改善を求めていた。 学校側や市教委によると、加害者とされる教諭5人は「そういうつもりはなかった」と話しているという。 公平委は地方公務員法に基づき、職員の利益の保護と公正な人事を保障する機関。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 教諭4人がいじめ被害相談、奈良の市立小 教委は否定