水前寺清子、デビュー55周年に旭日小綬章「一日一歩ずつ進む先に幸せが」
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水前寺清子、デビュー55周年に旭日小綬章「一日一歩ずつ進む先に幸せが」
旭日小綬章受章が決まり喜びを語る歌手の水前寺清子【拡大】 政府は3日付で2019年秋の叙勲受章者を発表した。受章者は桐花大綬章1人、旭日章1005人、瑞宝章3107人で計4113人。今回最高位の桐花大綬章に伊達忠一前参院議長(80)が選ばれた。女優の泉ピン子(72)、歌手の水前寺清子(74)、由紀さおり(72)、俳優の柄本明(71)らには旭日小綬章。 幸せは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね-。代表曲「三百六十五歩のマーチ」は、故郷の熊本で2016年の地震の後、復興へ歩む人々に愛唱された。デビュー55周年に旭日小綬章と決まり「こんなに幸せな歌手はいない」と涙声だ。 19歳でデビュー。短髪に着流しで演歌を歯切れよく歌った。作詞家の星野哲郎さんらが手掛けた明朗な「三百六十五歩のマーチ」でイメージを一新、パンタロン姿で歌った時は「演歌の水前寺は終わりか」と不安に。 ところが人生を励ます行進曲は100万枚以上売れ、NHK紅白歌合戦は22回連続で出場した。 小柄な体と本名を組み合わせた「小さな民子」からチータの愛称に。今も舞台で「チータ」と声が掛かればパッと“水前寺清子”のスイッチが入るという。 小さな歩みを重ねて大きな栄誉へ。「嫌なことや大変なことがあっても、一日一歩ずつ進む先にしか幸せはありません」
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 水前寺清子、デビュー55周年に旭日小綬章「一日一歩ずつ進む先に幸せが」