ソフトバンクがLINEと経営統合へ 月内合意目指す

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ソフトバンクがLINEと経営統合へ 月内合意目指す
 ソフトバンクがヤフーを展開するグループ会社のZホールディングスを通じ、無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)と包括提携する検討に入ったことが13日、分かった。LINEをZホールディングスと経営統合させ実質的に買収する。ソフトバンクとLINE親会社の韓国IT大手ネイバーが折半出資する新会社を設立することを検討しており、月内の合意を目指す。実現すれば国内ネット業界で売上高が首位になる。 提携によりソフトバンクグループは、LINEの顧客基盤や技術を活用してサービスを強化する狙いがある。東京証券取引所第1部に上場するLINEの時価総額は約1兆1000億円。IT業界の勢力図が変わりそうだ。 ソフトバンクは新会社を連結子会社にし傘下に入れる。Zホールディングスの2019年3月期の連結売上高は9547億円、LINEの18年12月期は2071億円で、合計すると楽天を抜く。 ソフトバンクとヤフーは、ネットを経由した商品の購買履歴や検索結果などのデータを用いた広告ビジネスを成長事業の柱に据えている。LINEは国内で8000万人超の利用者を抱え、効果的な広告配信の技術にも強みがあり、アプリには多くの企業が広告を出している。ソフトバンクはスマートフォン会社のLINEモバイル(東京)に51%を出資するなど一部で協力関係にある。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ソフトバンクがLINEと経営統合へ 月内合意目指す