韓国トッププロ棋士が引退 AI囲碁ソフトとの対局が話題に

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韓国トッププロ棋士が引退 AI囲碁ソフトとの対局が話題に
韓国のプロ棋士、李世ドル九段=2017年2月、東京都文京区【拡大】  人工知能(AI)を用いた囲碁ソフト「アルファ碁」との対局が話題を呼んだ韓国のトッププロ棋士、李世ドル九段(36)が19日、韓国棋院に辞職願を提出し、引退を表明した。韓国メディアによると「一身上の都合」を理由としている。 李九段は2016年にアルファ碁との対局で1勝4敗を記録し、AIに一矢報いたことが世界的な注目を集めた。韓国メディアは引退に際し「アルファ碁に勝利した人類で唯一のプロ棋士」と称賛した。最近は成績が振るわず、今年に入ってから引退をほのめかすことがあったという。 李九段は1995年7月に韓国でプロ入り。国内外の数々の大会でタイトルを勝ち取ってきた。韓国棋院の集計では、公式大会で計98億ウォン(約9億円)近くの賞金を獲得している。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国トッププロ棋士が引退 AI囲碁ソフトとの対局が話題に