【エンタメＬＯＣＫ★ＯＮ】国境も“ビヨーン”と越えて世界へ羽ばたく！ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳの野望

１２人の個性のような色とりどりの楽曲で魅せるＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳの左から平井、高瀬、山崎、西田、前田＝東京・東麻布（撮影・長尾みなみ）【拡大】 　８月にメジャーデビューしたハロー！プロジェクトの女性１２人組、ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳ（ビヨーンズ）が、２７日に初アルバム「ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤ１Ｓｔ（ビヨーンズファースト）」を発売する。個性がきらめくグループらしく、バラエティーに富んだ全１７曲を収録。１２月には初単独公演を開催するなど、トップアイドルへの階段を猛スピードで駆け上がっている新星は「いつか国境を“ビヨーン”と越えて、世界に羽ばたけたら」と飛躍を誓った。　ハロプロの新時代を担う末っ子グループが、名刺代わりとなる一枚を完成させた。　「皆さんの期待を“ビヨーン”と超えるアルバムに仕上がっています。飽きさせません！」　グループを代表して取材に応じたメンバー５人は声をそろえて自信作をアピール。山崎夢羽（１７）は「ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳの沼に引きずり込みます」とキュートな笑顔で予告した。　同グループは、ハロプロ研修生出身メンバーで結成されたユニット「ＣＨＩＣＡ＃ＴＥＴＳＵ」「雨ノ森　川海」の９人と、一芸に秀でたオーディション合格者３人で構成された１２人組で、昨年１０月に誕生。今年８月にトリプルＡ面シングル「眼鏡の男の子／ニッポンノＤ・Ｎ・Ａ！／Ｇｏ　Ｗａｉｓｔ」でメジャーデビューした。　空手二段の前田こころ（１７）ら“１２人１２色”の個性に加え、演劇的要素を取り入れたパフォーマンスが武器。通学電車で見かける男子に恋する女の子を歌った「眼鏡－」などシングル３曲の動画は約３８０万回再生され、オリコン週間ランキングでは初登場首位を獲得。デビュー曲で１位を獲得するのはハロプロ史上初の快挙で、今月１６日には第６１回日本レコード大賞新人賞を受賞するなど飛ぶ鳥を落とす勢いだ。 【続きを読む】