松本人志、薬物事件の厳罰化訴え「作品に罪ある・ないとかもいいんですけど…」

沢尻エリカ容疑者【拡大】 　お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志（５６）が２４日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前１０・０）に出演。女優、沢尻エリカ容疑者（３３）が合成麻薬ＭＤＭＡの所持容疑で逮捕された事件を受けて、厳罰化を訴えた。　沢尻容疑者はこれまでに「１０年以上前から違法薬物を使用していた」などと供述していたが、尿鑑定では違法薬物の成分は検出されず…。１６日の簡易検査に続いて、本鑑定も“シロ”だったことが判明した。　松本は「今回のことはちょっとまだわからないんですけど、もっとみんなに議論してほしいのは、法をもう少し厳しくしてほしい」と主張。　沢尻容疑者が「仮に“クロ”になったとしても、たぶん初犯で執行猶予（付き判決）じゃないですか」と推測し、「法をもっと厳しくして、初犯だろうが（懲役）２、３年って決めないと（薬物事件は）減っていかないですよ。『ＣＭの違約金がなんぼ』とか、『作品に罪ある・ない』とか、それもいいんですけど、罪を重くすれば確実に減るし」と提言した。　さらに「これを言ってるのは意外と僕だけ」と続け、「よく考えたら芸能界で（クスリを）やってないの俺だけなのかなって」と語り、スタジオを笑わせた。