ゴーン被告会見、日本にまったく響かず 西川日産前社長「拍子抜けした」

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ゴーン被告会見、日本にまったく響かず 西川日産前社長「拍子抜けした」
会見で汗を拭くカルロス・ゴーン被告=8日(ロイター)【拡大】  前日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などの罪で起訴=が逃亡先のレバノンで行った記者会見から一夜明けた9日、名指しで非難された日産幹部は「拍子抜けした」「自作自演にお付き合いしている暇はない」などと冷ややかに反応した。また、森雅子法相(55)が2回続けて会見し、東京地検も声明を発表するなど、法務・検察当局は異例の対応でゴーン被告の主張を全面否定した。 ゴーン被告が記者会見で「陰謀の中心人物」の一人と名指しした、日産の西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)は9日朝、東京都内で報道陣の取材に応じた。 「どんなことを言うかと思ったが、拍子抜けした」「あの程度の話なら日本ですればいい。結局、裁判で有罪になるのが怖いということで逃げた」 冷ややかな表情でゴーン被告の言動を、そう非難した。事件は西川氏らが仕組んだ陰謀だとの主張についても、「何を根拠に言っているのか」と完全否定した。 同じく名指しされた豊田正和社外取締役も9日朝、東京都内で取材に応じ「法律違反して国外に出ている人の自作自演にお付き合いしている暇はない」と切り捨てた。 【続きを読む】
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