モーターボート競走法違反容疑、数年前から多額の出入金 配当受け取り口座に

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モーターボート競走法違反容疑、数年前から多額の出入金 配当受け取り口座に
 昨年7月に大津市で行われたボートレースを巡り、故意に順位を操作した見返りに現金300万円を渡したとして名古屋地検特捜部にモーターボート競走法違反容疑で逮捕された会社員増川遵容疑者(53)=津市=の配当金受け取り用口座に、数年前から多額の出入金が確認されていたことが10日、分かった。 関係者によると、増川容疑者は舟券をインターネットで購入、配当金も専用口座で受け取っていた。遅くとも2016年以降、口座への多額の入金と出金があり、昨年秋ごろには数億円の残高があった。 特捜部は増川容疑者と、親族で元ボートレーサーの無職西川昌希容疑者(29)=東京都練馬区=が昨年7月2日に琵琶湖モーターボート競走場で行われた二つのレース以外でも、不正をした可能性があるとみて詳しい経緯を調べている。 また西川容疑者のスマートフォンには、2人がレース直前に順位操作を打ち合わせるやりとりが残されていた。選手はレース開催前日から、宿舎からの外出や外部との接触を禁じられるが、西川容疑者はスマホを不正に持ち込んでいた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) モーターボート競走法違反容疑、数年前から多額の出入金 配当受け取り口座に