秋元容疑者を収賄容疑で再逮捕 17年9月に200万円、12月に中国への旅費など150万円相当の利益供与

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秋元容疑者を収賄容疑で再逮捕 17年9月に200万円、12月に中国への旅費など150万円相当の利益供与
秋元司容疑者【拡大】  日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は14日、中国企業側から計約350万円相当の別の賄賂を受けたとして、収賄容疑でIR担当の内閣府副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者(48)=自民党離党=を再逮捕した。賄賂の総額は700万円を超えた。 秋元容疑者の再逮捕容疑は、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨と知りながら、中国企業「500ドットコム」側から2017年9月上旬頃に講演料名目で200万円の振り込みを受けた。同12月下旬に広東省深センの同社本社などに招待され、旅費など約150万円相当の利益供与を受けた疑い。同容疑者は否認している。 特捜部は、贈賄容疑で「500」社の元副社長、鄭希(37)、元顧問の紺野昌彦(48)と仲里勝憲(47)の3容疑者も再逮捕。同社側から17年9月に東京・永田町の議員会館の事務所で現金300万円を受け取ったほか、翌18年2月の北海道留寿都村への家族旅行費約76万円相当の供与を受けたとして、収賄罪で秋元容疑者を起訴。現職国会議員の起訴は10年ぶり。 特捜部は刑法の「身分なき共犯」を適用、秋元容疑者と共謀したとして、収賄罪で豊嶋晃弘元政策秘書(41)を在宅起訴し、鄭容疑者ら3人も贈賄罪で起訴。留寿都村への旅費部分について、札幌市の観光会社「加森観光」の加森公人・代表取締役会長(76)も在宅起訴した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 秋元容疑者を収賄容疑で再逮捕 17年9月に200万円、12月に中国への旅費など150万円相当の利益供与