明石市長、新年会で暴言 市議に「辞めてしまえ」

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明石市長、新年会で暴言 市議に「辞めてしまえ」
 兵庫県明石市の泉房穂市長(56)が13日に開かれた新年会で、花火大会に関する提言書の提出を巡って市議と口論になり「辞めてしまえ」と暴言を浴びせていたことが15日、分かった。泉氏は取材に対し、暴言と認めて謝罪した。 泉氏は2017年6月、JR明石駅前の国道拡張を巡る雑居ビルの立ち退きが進んでいないことに腹を立て「燃やしてこい」などと担当幹部に暴言を浴びせていたことが昨年1月に発覚し、厳しい批判を浴びた。責任を取って辞職し、同3月の出直し選に出馬し当選した。 泉氏や関係者によると、市内の支援者らが集まった新年会に参加し、飲酒した。居合わせた石井宏法市議(38)から、01年に見物客が歩道橋上で転倒し11人が死亡した事故が原因で中止になっている花火大会の再開を求められたが「簡単には決められない」と反対した。 石井市議が3月議会に再開を求める提言書を出すと話したことに腹を立て「辞めてしまえ」と暴言を浴びせた。直後に発言を撤回し、本人に謝罪した。 泉氏は昨年の暴言発覚後から、怒りを抑えるための「アンガーマネジメント」を学び続けていると説明してきた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 明石市長、新年会で暴言 市議に「辞めてしまえ」