京アニ死亡社員に労災認定 遺族に補償、京都労働局

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京アニ死亡社員に労災認定 遺族に補償、京都労働局
 36人が犠牲になった京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、死亡した社員らの労災が認定され、補償の支給が始まったことが15日、複数の遺族への取材で分かった。 京アニは昨年9月、遺族を対象に労災手続きなどについての説明会を開催。京都労働局によると、労災申請があった場合、4カ月以内に支給するかどうかを決定するのが一般的で、18日で事件発生から半年となるのを前に、遺族への補償が進んでいることが明らかになった。 申請した遺族によると、昨年に支給決定通知書が届き、既に一部が口座に振り込まれたという。 京都労働局によると、労災は、仕事中に死亡したり、けがをしたりした場合に申請し、労働基準監督署が調査して、支給を個別に検討する。 京都労働局は「個人情報に関わる」として、認定件数や詳細を明らかにしていない。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 京アニ死亡社員に労災認定 遺族に補償、京都労働局