大津園児事故で弁論再開 右折車の53歳女、大津地裁

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大津園児事故で弁論再開 右折車の53歳女、大津地裁
 大津市の交差点で昨年5月、車2台が衝突し散歩中の保育園児ら16人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)などの罪に問われた右折車の新立文子被告(53)の判決公判が16日、大津地裁(大西直樹裁判長)で開かれた。求刑は禁錮5年6月検察側は、判決言い渡し前に弁論再開を申し立て、認められた。遺族が改めて意見陳述する見通し。 公判で新立被告は起訴内容を認め、被告人質問では遺族らに謝罪する一方、「何を考えていたのか覚えていない」と供述。検察側は、被告が「別の場所で見た園児か」などと考え事をして注意力が散漫になり、対向車の有無に留意しないまま右折を始めたと指摘した。 起訴状によると、昨年5月8日午前10時15分ごろ、交差点で注意を怠ったまま右折し、対向車線を直進してきた軽乗用車に衝突。弾みで軽乗用車が歩道で信号待ちをしていた園児らの列に突っ込み、園児2人を死亡させ、園児と保育士計14人に重軽傷を負わせたなどとしている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大津園児事故で弁論再開 右折車の53歳女、大津地裁