ヘンリー王子とメーガン妃が今春めどに王室“離脱”…公費受領せず、敬称も辞退

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ヘンリー王子とメーガン妃が今春めどに王室“離脱”…公費受領せず、敬称も辞退
2018年6月、ロンドンのバッキンガム宮殿で記念撮影に応じる(右から)エリザベス女王、ヘンリー王子、メーガン妃 (AP)【拡大】  英王室は18日(日本時間19日)、エリザベス女王(93)の孫であるヘンリー王子(35)夫妻が今春をめどに、王室の公務から退くと声明で発表した。王子は女王らとの協議の末、公務に伴う公費を受領せず、王族の敬称で呼ばれることを辞退すると合意した。王位継承順位6位の同王子が事実上、王室から“離脱”する異例の事態となった。その背景には、メディアの執拗(しつよう)な取材への不満があるとみられる。 公務に就かなくなるヘンリー王子夫妻は、税金から公費として出される王室助成金は受け取らない。自宅改修で使われ非難を浴びた公金240万ポンド(約3億4400万円)は返金する意向。王族の称号「ヒズ(ハー)・ロイヤル・ハイネス」(殿下・妃殿下)は維持した上で使用を辞退する。今後も「王子」であり、王位継承順位も6位のまま。私的な形で慈善活動などに携わる。 王子夫妻は今月8日、引退の考えを表明。夫妻の望みがかなえられた形だが、問題は残る。最大なものは財政面だ。 夫妻の年収は230万ポンド(約3億2970万円)とみられ、95%は父のチャールズ皇太子(71)が所有するコーンウォール公領からの収入。5%が王室助成金だ。声明は95%の部分を今後どうするのか、言及を避けた。 【続きを読む】
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