「関空で中国人患者逃走」とデマ SNS拡散、大阪府否定

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「関空で中国人患者逃走」とデマ SNS拡散、大阪府否定
 大阪府と関西空港検疫所は24日、中国・武漢市などで感染が広がる新型コロナウイルスを巡り、ツイッターで「関空に来た発熱などの症状が出ている中国人が病院から逃走した」とのデマが拡散しているとして注意を呼び掛けた。府や検疫所は「そのような事実はなく、偽の情報に惑わされないようにしてほしい」としている。 吉村洋文知事も24日、記者団の質問に「デマだ」と指摘。同日設置した対策本部の会議でも、明らかなデマに対して府として正しい情報を提供するよう指示した。 ツイッターで拡散したのは、中国の短文投稿サイト「微博」の書き込み内容とされる画像。「関空から入国した武漢の観光客にせきと熱があり、病院へ搬送したが検査前に逃げた。USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と京都へ遊びに行きたいからだそうだ」といった日本語訳と共に広まった。 府や検疫所には、関空利用者などから問い合わせが相次いだ。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「関空で中国人患者逃走」とデマ SNS拡散、大阪府否定