【エンタメLOCK★ON】山崎ていじ、コブシでつかむ夢の紅白

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【エンタメLOCK★ON】山崎ていじ、コブシでつかむ夢の紅白
右ストレートで歌謡界をKOだ! 「別れのボレロ」をヒットさせ、紅白のリングに必ず上がる=東京・虎ノ門(撮影・尾崎修二)【拡大】  元プロボクサーの異色経歴を持つ遅咲きの歌手、山崎ていじ(62)が22日に発売した「別れのボレロ」で勝負に出る。「昭和男唄」など武骨な男心をひた向きに歌ってきたが、新曲では女心を感情豊かに表現し、新境地を開拓。「マラソンのように一歩一歩前へ進み、諦めないでよかったといえる歌手人生でありたい」。人気漫才師のトミーズ雅(60)やボクシング元世界3階級王者、長谷川穂積(39)を育てた千里馬啓徳氏(62)ら男の友情に支えられ、夢の紅白初出場へひた走る。 何度も人生の挫折を味わい、そのつどはい上がった遅咲きの苦労人が、歌手生活23年を迎え、悲願の紅白出場に意欲を燃やしている。 最初の挫折は大学受験失敗。故郷の島根県から京都へ出てきた浪人時代にボクシングと出会う。 「練習生募集の張り紙に運命を感じて、ジムの門戸をたたきました。トレーナーに『パンチ力がすごいね』とほめられ、プロになったんです」 当時、世界王者の具志堅用高(64)がレコードを出して、テレビで歌う姿に驚いた。「チャンピオンになれば、昔から憧れていた歌手になれるんだ。トレーナーから『島根でタイトルマッチをやって、レコードを出そうよ』と励まされ、その気になりましたね」。 2年連続でミドル級の西日本新人王決定戦に出場。敗れはしたが、のちに漫才師、トミーズ雅となる北村雅英との壮絶な戦いは今でも語り草。だが、足を故障し引退。 【続きを読む】
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