肺炎初期、武漢にかん口令 医師は「マスク着用しなさい」としか言えず

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肺炎初期、武漢にかん口令 医師は「マスク着用しなさい」としか言えず
 「肺炎の発生当初、武漢市の方針は“穏便に済ませる”ことだった」。中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が出始めた昨年12月、当局が肺炎について口外しないようかん口令を敷いていたことが分かった。中国誌「中国新聞週刊」(電子版)が医師の証言として26日までに報じた。 同誌の取材に応じた武漢市の協和医院の医師によると、原因不明の肺炎が続出した際、病院内で肺炎について会員制交流サイト(SNS)などで発信したり、メディアの取材を受けたりしないよう通知があった。医師は患者に対して「マスクを買って着用しなさい」と助言するしかなかったという。 また同誌は「スーパースプレッダー(強い感染力を持つ患者)」が既に出現しているとの専門家の指摘を伝えた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 肺炎初期、武漢にかん口令 医師は「マスク着用しなさい」としか言えず