タレント、山口もえ(42)とお笑いコンビ、麒麟の川島明(41)、田村裕(40)が7日、東京・西早稲田のアバコスタジオで幼児向けアニメ「映画きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」(4月3日公開)の公開アフレコを行った。 イタリアの遺跡発掘現場で働く女性機関車、ジーナを演じた山口は声優初挑戦。オファーを受けるか一晩悩んだが、「夫(爆笑問題の田中裕二、55)は(声優が)上手なので、聞いたら『大丈夫! 監督さんの言う通りにやったら、なんとかなるよ』ってアドバイスされて」と決断できた。 普段はおっとりした口調にもかかわらず、早口な役どころのため「練習をしすぎて、2歳の次女が私より先にせりふを覚えたほど。私は声に特徴があって『OK、グーグル』と言っても(スマホが)反応しないし滑舌も悪いので、(落語の)じゅげむじゅげむ…を練習して乗り越えました」と笑わせた。 収録当日は「子供たちから『ママ頑張って』とハグされて、夫からも背中を押されて送り出されたのに、ダメだった」とため息。予定していた1日だけでは終わらずもう1日費やすことになり、「私だけ2日かかりました」と頭をかいた。 2歳になる娘のパパでもある川島は、だて男機関車、ロレンツォ役。「『きかんしゃトーマス』は娘がハマってよく見ていたので、うれしかったですね。感謝しかないです。ただ、ロレンツォは普段出てこない役ので、(キャラクターを)見せても反応してくれなかった」とポツリ。ダンディーな低音を響かせて歌うシーンが9割を占めていたといい、「ゲスト参加だと思ったら、結構なパートを任すやん。でも、想像以上に声が出ました」と胸を張った。 ロレンツォに連結していている客車、ベッペ役の田村は「普段も相方の腰巾着なのでハマり役です」と笑わせ、「妻が3人目を妊娠中で、初めての男の子になるんです。将来、喜んでもらえそう」と笑みがはじけた。
声優初挑戦の山口もえ 声認識されずも「じゅげむ」で乗り越えた
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声優初挑戦の山口もえ 声認識されずも「じゅげむ」で乗り越えた
映画「きかんしゃトーマス」の公開アフレコを行った(左から)麒麟の田村裕、川島明、タレントの山口もえ【拡大】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 声優初挑戦の山口もえ 声認識されずも「じゅげむ」で乗り越えた