ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――「平成処女軍団」と時期を共にした女性「Jr.とヤラカシの繋がりはある」

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ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――「平成処女軍団」と時期を共にした女性「Jr.とヤラカシの繋がりはある」
[MARKOVE] その他 「平成ヤラカシ史」vol.4ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――「平成処女軍団」と時期を共にした女性「Jr.とヤラカシの繋がりはある」 めりぴょん/山野萌絵 ・ ジャニーズ・ ジャニーズJr.・ 中島裕翔・ Hey! Say! JUMP・ めりぴょん/山野萌絵・ 平成ヤラカシ史・ 平成処女軍団・ HiHi Jets 2019.09.21ツイート “ベッド写真”や“寝顔写真”の流出で現在芸能活動自粛中のHiHi Jets・作間龍斗(左)と橋本涼(右)。 相手女性は、元ヤラカシでもあった。<平成ヤラカシ史とは……ジャニオタの間ではインターネットで語ることがタブーとされている「オリキ」や「ヤラカシ」といったジャニーズの裏追っかけ文化について山野萌絵がさまざまなオタク・元オタクに取材し、これまで文章に起こされてこなかった歴史を紐解こうと頑張るシリーズです>【これまでの記事はこちらから】
① Hey! Say! JUMP・中島裕翔のファン逮捕で話題になった「平成処女軍団」“ヤラカシ”の存在は“オリキ”の存在と表裏一体!? ②ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――元Jr.担・20代女性の場合「『強め』に潰されるのが怖かった」 ③ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――元キスマイ担・30代女性が明かすその変遷「メルマガや前略でレポが流行」

 3人目にインタビューを受けてくれた元ヤラカシは、現在アパレル業界で働く20代後半のゆうこさん(仮名)。彼女もまた、平成処女軍団と同時期にジャニーズJr.のヤラカシをしていたオタクなのだそうです。しかしやはり第3回に登場したりささん同様、警察沙汰になり親にバレて父親が「情けない」と号泣したため反省してヤラカシを辞めたという険しい過去を持つそう。誰しもいつかヤラカシからは足を洗う日が来るということですね。ここまでの経緯を話し、私がNHKで行われていたという『日曜レッスン』について聞くと彼女は懐かしそうに笑って「そういえばさ」と話を切り出してくれました。「”日レス”のあと、スターダスト所属の『HotchPotchi』って男子アイドルが渋谷のNHKの前、銀杏並木の通りでジャニオタを狙って路上ライブをやってたの(笑)。『Bow Wow』っていうわけわかんない曲とかあって、エイベックスの入る前の井澤勇貴とかいて。PrizmaXとか、小谷嘉一のいた『+Plus』ってグループも路上ライブやってた。もう無法地帯だよね」 オリキやヤラカシを相手に路上ライブをする戦略、なかなか的確な気もします。彼女たちはガッツ=お金をたくさん使うオタクであることが多く、またヤラカシであるならば「イケメンと話したい」という願望も強いはず。しかしスタダアイドルにそんな歴史があったとは驚きです。「私がヤラカシを始めたのも、友達に誘われてなんとなくだったのかな……。平成処女軍団の伝説にもあるように、飲み物をかけられたりってことはよくあったけど、私の担当は優しかったからジュースとかじゃなくて、miuっていう味付きのミネラルウォーターしかかけてこなかったよ」 それは果たして優しいのか……という疑問が脳裏に浮かびましたが、ヤラカシにインタビューし続けていると感覚が徐々に麻痺してきます。「まぁ優しいのかもしれないな」と私は思いました。「『観覧車乗りたいから500円ちょうだい』ってお金せびられたりしてた。あげなかったけど(笑)。あと担当に『ゴートゥーヘル』って言われて、『なんて言ったの?』って聞き返したら『地獄に落ちろって意味だよ』って怒られたりとか(笑)。ヤラカシをしてたのはやっぱり優越感と、あと友達とわちゃわちゃするのが楽しかったっていうのもある。私もメルマガをやってたからそこで会話をレポートし合ったり、あとは当時ウィルコムがあったから、友達と電話繋ぎながら現場動いたり。だからコム経由で大阪のヤラカシの叫び声とか聞いたりしてた」 2000年代後半に若い女子の間で爆発的に流行したPHSであるウィルコムもこの時代、ヤラカシ同士のコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしていたようです。「10分以内なら通話無料」というサービス形態だったため、10分経過すると一旦切って掛け直す、などの行動に思い当たる読者の方もいるのではないでしょうか。「メルマガの最後に必ず書かれてたのはサブアド。『xxne.jp』が主流だった。あと流行ってたのはクルーズブログ」 確かに、ガラケー時代には自分のキャリアメールアドレス、いわゆる「本アド」以外にもメールアドレスを持つことができた「サブアド」のサービスが頻用されていた記憶があります。このサブアドもヤラカシ文化の発展に寄与していたことは間違いないでしょう。「未だに覚えてるのは、ある日のレッスンの帰りに宮益坂から渋谷駅方面に向かってる時のこと。走って担当を追いかけてたら後ろから全然違うJr.が靴べらを持って走ってきて。太ももをバチーン!って叩かれて、担当は私から走って逃げて、私は靴べらJr.から走って逃げて(笑)。行き着いたのが渋谷東急の、横幅が狭くて1人しか乗れないエスカレーターで、担当が私の前を通せんぼして逃げられない状態になって、後ろから靴べらでひたすら殴られた(笑)。で、そのあと担当はなぜか5階に行ってポケモンカード買ってたんだけど、その包装のゴミを投げつけられて、私はニコニコしてた」 靴べらとポケモンカード。恐らく渋谷東急の長い歴史の中でも、エスカレーターで靴べらを使って女子高生を殴打したジャニーズJr.もポケモンカードの包装ゴミを女子高生に投げつけたジャニーズJr.も彼らだけなのではないでしょうか。 次のページ  Jr.とヤラカシの繋がりは「しょっちゅうある」  1  2 次のページ ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――元キスマイ担・30代女性が明かすその変遷「メルマガや前略でレポが流行」ジャニーズファンのリアルなヤラカシ事情――元Jr.担・20代女性の場合「『強め』に潰されるのが怖かった」Hey! Say! JUMP・中島裕翔のファン逮捕で話題になった「平成処女軍団」“ヤラカシ”の存在は“オリキ”の存在と表裏一体!?HiHi Jets・橋本涼と作間龍斗の年内活動自粛は「甘い」? ジャニーズの“異例の対応”にみるグループへの期待度[/MARKOVE]

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