金正恩氏の重体報道…トランプ米大統領「正しくないと思う」

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金正恩氏の重体報道…トランプ米大統領「正しくないと思う」
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)【拡大】

 トランプ米大統領は23日の記者会見で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が手術を受けて重体との見方を伝えた米メディア報道について「正しくないと思う。古い文書に基づいたものと聞いている」と語った。どの点が正しくないのかなど具体的な説明は避けた。 トランプ氏は、情報を確認するために北朝鮮側と接触したのかと問われると「言いたくない」と回答を避けた。その上で「無事であると願っている」と繰り返した。 米CNNテレビが20日に米情報当局者の話として、金氏が手術を受けた後、重体に陥ったとの情報があり当局が注視していると伝えていた。 金正恩氏は故金日成主席の生誕記念日の15日に姿を現さず健康悪化説が浮上。韓国政府は重体説を否定し、金正恩氏は東部元山に滞在しており、異変はないとの見解を示していた。22日には米軍制服組ナンバー2のハイテン統合参謀本部副議長も金正恩氏は今も軍を完全掌握していると述べていた。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 金正恩氏の重体報道…トランプ米大統領「正しくないと思う」