笑福亭仁智が上方落語協会会長再選「皆の力を借りてこの難局を乗り切りたい」

　上方落語協会は２４日、大阪市内で会長候補者選出選挙を行い、現会長の笑福亭仁智（６７）を選出したと発表した。来月開催予定の理事会で承認され、正式に再選が決まる。任期は２年。　仁智は２００３年から８期１５年会長を務めた桂文枝（７６）の後を継ぎ、１８年５月に就任。大阪市北区の天満天神繁昌亭や神戸新開地・喜楽館の運営に尽力してきた。　コロナ禍を受け「２期目に入りますが、大変な時期なので、皆の力を借りてこの難局を乗り切りたいと思います」とコメントした。