大和田美帆、母・岡江さんの急死「17日間、私と父は何も出来ませんでした」

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大和田美帆、母・岡江さんの急死「17日間、私と父は何も出来ませんでした」
大和田美帆【拡大】

 女優、岡江久美子さん(享年63)の死去から一夜明けた24日、一人娘の女優、大和田美帆(36)がブログを更新し、新型コロナウイルスに最愛の母を奪われた無念の思いをつづった。臨終に立ち会うことができず、濃厚接触者にあたる父で俳優、大和田獏(69)と一緒にいることもできない。「遺骨になって帰ってくる母をただ待つだけ。コロナウイルスは本当に恐ろしい」と悲痛な叫びを吐露した。 前日、父、獏との連名の書面で「今はただただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他には考えられない状態です」とコメントを発表した美帆。 「最愛の母が本当に亡くなってしまったとまだ、実感できずに娘の寝顔を見ています」 ブログでは、SNSや携帯電話に吹き込まれたお悔やみの言葉に感謝した上で、一夜明けても母が突然天国へと旅立った現実を受け止められずにいる胸の内を吐露した。 所属事務所によると、高校時代からの友人だった元夫と2年前に離婚し、シングルマザーとして一人娘(4)を育てる美帆は、両親が住む世田谷区内の実家とは別の場所で暮らしている。 岡江さんの容体が急変し、緊急入院した今月6日以降は会うこともかなわず、「近くに行って手を握ることも、母が好きだったミュージカルの曲や、可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない」(原文ママ)とも明かした。 父と一緒に病室で母の最期を看取ることができず、骨を拾うことも許されなかったこの病気の恐ろしさを、まざまざと実感した美帆。「コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません」と強く訴えた。 さらに「それぞれがそれぞれの場所でできることを」と、自宅にいることが唯一の感染拡大を防ぐ手段であることを強調。美帆と獏は濃厚接触者ではないが、「父とも一緒にいられず」という言葉は、自身が自宅から出ていないことを身をもって実践している証でもあった。 岡江さんは孫に「久美ちゃん」と呼ばせ、一緒に近所のお好み焼き店に訪れるなど、家族仲がよかった。最後は「大好きだった母との思い出、たくさんたくさんあるので、今度書きますね」と、心の整理をつけるように約束した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大和田美帆、母・岡江さんの急死「17日間、私と父は何も出来ませんでした」