たけし「下手すっと芸能界引退だな」自粛生活で「鬱を通り越しちゃった」

　タレント、ビートたけし（７３）が２５日、ＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜後１０・０）にリモート出演。新型コロナウイルスの感染拡大により“自粛生活”を余儀なくされている現在の心境について「下手すっと芸能界引退だなって思ってんだ」と語った。　感染拡大に伴い７日に７都府県に緊急事態宣言が出され、１７日には全都道府県に拡大された。外出や移動に自粛要請が出ている異例のゴールデンウイークがこの日から始まったが、同局の安住紳一郎アナウンサー（４６）から「たけしさん、（７日の宣言から）１９日目になりましたけど、生活はどうでしょうか？」と水を向けられると「はじめは大変で、そのうち慣れて、今はだれちゃったね。もうどうでもよくなっちゃった」と打ち明け、「下手すっと芸能界引退だなって思ってんだ。もうね、鬱を通り越しちゃった。自棄になってきたね、こうなると」とボヤいた。　さらに「やっぱりうつすのとうつされるのと、この２つがどうにもなんないね」と嘆き、「これさえなければ、自分があと何年しか生きられないとか、急に病気を告げられてもなんでもないけど、うつす可能性とうつされる可能性があるという病気は、本当につらいわ。迷惑かけたくないし」と語った。