医療従事者の声をキムタクがSNSで代弁

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医療従事者の声をキムタクがSNSで代弁
 俳優、木村拓哉(47)が25日、新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者の実情を伝える動画に出演した。過去に外科医役で主演した連続ドラマの医療監修を務めた医師とのメールのやりとりがきっかけで企画。感染者数の増加で医療崩壊が叫ばれる中、「Stay home Stay positive」と外出自粛を呼びかけた。 大型連休で感染拡大防止の正念場を迎える中、普段着姿の木村が真剣な表情で呼びかけた。 「リアルな声として、そのまま読ませていただきます」。約9分30秒の動画で医師や看護師、事務員など4人の手紙を紹介する「Smile Up ! Project ~現場からの手紙~ 木村拓哉」を公開した。 その内容として、医師は「新型コロナの対応が第一優先になり、医療を受けるべき、例えば、がん患者の治療などが後回しにされかねない状況」と主張。事務員は「受付業務も患者と対面するため感染リスクがある」。別の医師は「院内感染で医療体制の縮小を余儀なくされている。医療崩壊が起こらないことを切に願っています」と緊迫感を交えて訴えた。 木村は2017年放送のTBS系「A LIFE~愛しき人~」に外科医役で主演。同作で医療監修などで携わった医師とメールでやりとりしており、「僕らが耳にしている(医療現場の)イメージと実際の現場にギャップがある」と指摘。悪化する状況に危機感を募らせ、動画を企画した。 医療現場に対しては、「いろんな気持ちを抱いたうえで葛藤しながら頑張ってくれています。僕自身も改めていろいろ考えるきっかけになった」と感謝。最後は国民に「前向きに考えて、外出を自粛しよう」と意味する「Stay home Stay positive」と呼びかけた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 医療従事者の声をキムタクがSNSで代弁