橋下徹氏、道路封鎖必要なら「工事をやればいい」 神奈川県知事に提案

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橋下徹氏、道路封鎖必要なら「工事をやればいい」 神奈川県知事に提案
橋下徹氏【拡大】

 神奈川県の黒岩祐治知事と元大阪府知事の橋下徹氏(50)は26日、「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。新型コロナウイルス感染拡大対策として、外出自粛を呼び掛けた効果について語った。 1週間前に多くの人が訪れ、渋滞を起こしていた湘南海岸の様子を中継カメラが映すと、数人が海岸を歩いている程度。その様子について、黒岩知事は「昨日もずいぶん人が少なかった。ほっとしていますね」と安堵(あんど)。前週の混雑について『車ならいいだろう、海岸なら広いからいいだろう』とか、そういう気持ちで来られると地元は大変なパニック」だったとし、現地の市長や町長が道路封鎖・海岸封鎖を依頼に来たと明かした。 黒岩知事は「海岸に立ち入らないでください」と書いた看板を県内200カ所に設置し、「本当は神奈川に来てほしい、でも今は来ないでください」というメッセージを発したが、当初はその効果があるか自信がなかったという。来訪を自粛した人に対して感謝しつつ「みんな大丈夫だ、空いてるわと思ってまた次の週に来られたら大変なことになってしまいますから。この形を継続してほしいなと願う感じですね」と胸中を語った。 新型コロナウイルス感染症に関する特別措置法を使ってもっと強い措置ができるのではないかと聞かれた黒岩知事は「命令や強制はなかなかできない」「われわれができるのは強いお願い、これしかできない」と説明した。橋本氏は「国の安全を守るためには強硬な手段に出る。そのかわり責任も負う、補償もきちんとやる。この背骨の部分がなくて全部お願いベース」と指摘。神奈川県内での新型コロナ対策がこのまま進むことが「いちばんいいこと」としつつ、「どうしても行き詰ったときには道路封鎖すべきだ」と持論を展開。「一つの案ですけどね、道路工事をやればいいんですよ、急に。国道も県道も私道もいきなり(封鎖)っていうときには道路工事をやって通行規制をやればいい。一部の車両だけは通行許可を出せばいい。僕は、最後はそれくらいの政治行政の腹のくくり方が大事だと思いますよ、国を守るためには」と提案した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 橋下徹氏、道路封鎖必要なら「工事をやればいい」 神奈川県知事に提案