「新しい地図」の3人がコロナと闘う医療現場へ3000万円寄付

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「新しい地図」の3人がコロナと闘う医療現場へ3000万円寄付
「新しい地図」の(左から)香取、稲垣、草彅は、医療現場などへの支援を表明【拡大】

 元SMAPの稲垣吾郎(46)、草彅剛(45)、香取慎吾(43)によるプロジェクト「新しい地図」が新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者支援のため、3000万円を寄付することが26日、分かった。今回は、同プロジェクトの呼び掛けで設立された日本財団「LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)」と協力。一般からの寄付も募り、患者急増で崩壊の危機に直面する医療現場を支える。 「事態が収束し、一日も早くすべての人々が穏やかな暮らしを取り戻せることを祈って」。そう願う稲垣、そして草彅、香取が呼び掛ける善意の輪で、最前線の医療現場をサポートする。 3人によるプロジェクト「新しい地図」は「LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)」に3000万円の寄付を表明。医療関係者やその家族、両親や一人親が感染した家庭の児童の預かりなどの支援が目的で、一般からの寄付も受け付ける。 同基金設立の経緯は昨年、3人が日本財団に「ファンへの感謝の気持ちを形にしたい」と相談。今春の立ち上げを目指して協議を重ね、生きにくさを抱える女性や子供、高齢者や地方創生など幅広く支援する方向で準備を進めてきた。 その中で、2月中旬に国内初の新型コロナウイルス感染による死者が確認された。まずは、感染が拡大するコロナ対策に乗り出すことを決め、今月24日に設立した。 3人はSMAP時代から自然災害などへの支援は積極的だった。1991年の長崎・雲仙普賢岳噴火、2004年の新潟県中越地震、11年の東日本大震災などで義援金や救援物資を届けた。 草彅は「つらい思いをされている方、悲しみや苦しみの中にある方に一緒に寄り添っていけたらと思います」とコメント。香取は「今、僕らのために頑張っている方々に、みなさんの愛を届けます。上を向いて一緒に、頑張りましょう」と医療従事者にエールを送った。 今後は金銭、物資面以外の支援も考えており、SNSなどを活用した3人のパフォーマンスにも注目が集まる。日本財団の笹川陽平会長は「皆さまからいただいたご寄付は、すべて支援活動にしっかりと使わせていただきます」と約束した。★パラスポーツの支援にも積極的 3人は国際パラリンピック委員会特別親善大使や日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務めるなど、パラスポーツの支援にも積極的だ。競技体験イベント開催のほかに、2018年にはパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」の配信で売り上げた約2300万円を寄付。新型コロナに関しては、香取が25日から萩本欽一(78)とともに一都三県の共同CM「いのちを守る STAY HOME週間」に出演している。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「新しい地図」の3人がコロナと闘う医療現場へ3000万円寄付