安倍首相、一律10万円5月給付準備 決定過程の混乱陳謝

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安倍首相、一律10万円5月給付準備 決定過程の混乱陳謝
 安倍晋三首相は27日の衆院本会議で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた全国民への一律10万円給付に関し「早い地方団体においては、5月中のできるだけ早い時期を目標に給付を開始していただけるよう準備を進めている」と説明した。政府、与党内の決定経緯を巡り「混乱を招いてしまったことは私自身の責任であり、国民に心からおわび申し上げたい」と陳謝した。 国内の感染拡大の状況について「現在、いまだ爆発的な感染拡大には至っていないが、地方への感染拡大がみられ、この闘いは長期戦を覚悟する必要がある」との認識を強調。治療薬候補「レムデシビル」に言及し「間もなく薬事承認が可能となる見込みだ」とした。 立憲民主党などでつくる会派で無所属の馬淵澄夫氏は、全世帯への布マスク配布などに触れ「場当たり的な対応は枚挙にいとまがない。二転三転する施策に振り回され、国民は驚き、あきれ果てている」と批判した。 首相は「私はこれまでも政治は結果責任であると申し上げてきた。全ての責任は首相である私にある。その大きな責任を先頭に立って果たしていく決意に変わりはない」と語った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 安倍首相、一律10万円5月給付準備 決定過程の混乱陳謝