ラジバンダリ西井「死ぬかもとは正直思いました」闘病生活語る

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ラジバンダリ西井「死ぬかもとは正直思いました」闘病生活語る
ラジバンダリ西井【拡大】

 新型コロナウイルスに感染して入院中だったタレント、ラジバンダリ西井(44)が27日、退院し、サンケイスポーツの電話取材に応じた。 西井の体に異変が現れたのは今月3日。40度を超える発熱で「44年間で経験したことのない倦怠感。関節も痛くて限界でした」と帰国者・接触者相談センターに連絡したが、4件ほどたらい回しにされ、それでもPCR検査を受けることができず自宅療養となった。しかし、症状は悪化し、その日の深夜に救急搬送されたが、その後は再び自宅療養になったという。 PCR検査を受けたのは6日。病院の駐車場に設置された小屋で行われた。「みなさん咳をして苦しそうでした。僕もそのときはコロナじゃなかったかもしれないので怖かったです。取り乱して『外に出してください』と言う人もいました」と当時を振り返る。 陽性となり、8日から入院となったが、意識朦朧で集中治療室(ICU)に入ったことに気付いていなかったという。「ICUに入ったのに1、2日は薬も効かないし、食事も嘔吐していました。熱もずっと40度でこのまま意識がなくなって死ぬかもとは正直思いました」と闘病生活を語った。 医療崩壊の現場も見た。ICUから一般病棟に移る際、「すぐにICUを掃除された。重篤な患者さんがどんどん来るそうで、看護師さんが動き回っていました」。さらに「看護師さんのマスクが足らなくて、マスクなしで布を巻いているときもありました」と壮絶な医療現場を明かした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ラジバンダリ西井「死ぬかもとは正直思いました」闘病生活語る